有名人にも多いてんかん性精神障害

てんかんを持っている有名人は多くなっています。
てんかんであったとされる有名人には、ナポレオンやカエサル、ジャンヌ・ダルクやレーニンといった人です。
世界的な有名人の中にもてんかん発作を持ちながら生活していた人がいる事からも、古くから存在する症状であるという事が言えます。

さてそのようなてんかんですが、一般的に知られているのはてんかんによる脳痙攣発作症状、こわばりなどではないでしょうか。
こういった身体的な症状はてんかんによく見られる物です。しかし、それだけではありません。
てんかん性精神障害と呼ばれる物があります。
てんかん性精神障害とはてんかんによって生じる精神疾患と同じような症状が出る事を言います。

精神疾患と同じ症状、つまりうつ傾向や幻覚などの症状が生じるということです。
確かにてんかんは脳の器質異常によって生じるものですので、何らかの異変が生じることは十分起こり得ることです。
それ故に、てんかんの方の治療は困難になる事が珍しくありません。

そのような方達にも効果的なのが、カルバマゼピンです。
カルバマゼピンとは、てんかんの発作及び、てんかん性精神障害に効果的な薬剤となっています。
脳や末梢の神経に存在するイオンチャネルに働き、活動電位の立ち上がりを制御することで、てんかんによる症状を軽減させる働きを持っています。
このカルバマゼピンには即効性はないものの、1週間程度で効果が出現するので継続して服用する事でてんかん症状を抑えることが可能となるのです。

てんかんによって今なお多くの方が困っていますが、原因が脳の器質異常であると分かった今、服薬による治療でコントロールできますので、まずは医師に相談してみる事をお薦めします。

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